
ヒドジョウ 5cm± Misgurnus anguillicaudatus
| 数量 | 価格(1尾あたり) |
| 1尾 | 1200円 |
| 2尾 | 1080円 |
| 3尾以上 | 1000円 |
- 1尾単位でのご注文が可能です。
当社では、マドジョウの黄変個体を固定化した改良品種であるヒドジョウ(緋泥鰌)を提供しております。
本種は、生物学的には日本の河川に生息するマドジョウと同種(Misgurnus anguillicaudatus)ですが、体表の黒色色素が欠乏しており、全身が鮮やかなオレンジ色や黄色を呈しています。その体色の明るさから、内部構造や血管の視認性が極めて高く、より精密な観察を要する実験や実習において優れた特性を発揮します。お届けするのは5cm前後の個体です。
安定した生存率を支える供給ルート
ヒドジョウは主に観賞魚として流通しており、野外採集個体ではなく、養殖によって計画的に生産された個体が大半を占めます。
当社では、観賞魚ルートの中でも特に管理体制の整った大手問屋から仕入れを行い、十分なトリートメント期間を経て、病気やスレのない健全な個体を選別して出荷しております。実験動物として重要な「個体差の少なさ」や「健康状態の均一性」を重視した供給体制を整えております。
血流観察における圧倒的な視認性と遺伝学習への活用
通常のマドジョウを用いた尾鰭(おびれ)の血流観察では、黒色素胞(メラノフォア)が血管の観察を妨げることがありますが、ヒドジョウではその影響をほとんど受けません。
顕微鏡下において、毛細血管網の微細な構造や、赤血球が流れる様子を極めてクリアに観察できるため、初学者向けの観察教材として非常に適しています。また、通常個体(野生型)と比較することで、突然変異や品種改良、遺伝形質(メンデル遺伝など)を学ぶための比較教材としても有用です。
導入と維持管理のサポート
基本的な飼育方法はマドジョウに準じますが、体色が目立つため、隠れ家となる障害物や底砂を適切に配置することでストレスを軽減できます。
授業における活用方法のアドバイスはもちろん、実験終了後の飼育管理についてもサポートいたします。なお、本種は改良品種であるため、野外への放流は厳禁です。環境教育の一環として、最後まで飼育する責任(終生飼育)や、外来生物法の観点からの指導についても助言させていただきます。
【生体情報】
| 学名 | Misgurnus anguillicaudatus (var.) |
|---|---|
| 一般名称 | ヒドジョウ(緋泥鰌) |
| サイズ規格 | 全長 5cm 前後 |
| 供給体制 | 観賞魚ルート・養殖個体・調整済み |
| 推奨用途 | 高精度の血流観察、遺伝・品種改良の学習、比較解剖 等 |
