クロメダカ 2.5cm± Oryzias latipes

クロメダカ 2.5cm± Oryzias latipes

数量価格(1尾あたり)
10~99尾130円
100~300尾120円
  • 10尾以上から1尾単位でご購入いただけます。
  • 雌雄を見分けての販売は行っておりません

商品説明文: クロメダカ(Oryzias latipes) 2.5cm± 教育・研究用モデル生物

当社では、日本の理科教育における代表的なモデル生物として、また生命科学研究の基礎素材として、野生型の形質を色濃く残すクロメダカ(Oryzias latipes)を提供しております。
メダカは、その飼育の容易さと世代交代の早さから、発生学、遺伝学、環境毒性試験などの分野で世界的に利用されています。本個体は2.5cm前後の若魚サイズであり、環境適応が早く、自然界に近い状態での観察や実験に適した規格となっております。

安定した生存率を目指す多段階の管理体制

お届けするクロメダカは、一般的な流通品とは搬入ルートと検品回数が根本的に異なります。
まず、生体の健康管理を専門に行う大手問屋において適切なトリートメントと検疫が行われます。その後、当社へ入荷してからも、専門知識を持つスタッフの手によって改めてコンディション調整と選別が行われます。

このようにプロの目によるチェックを何度も経て、個体のコンディションが十分に安定したと判断した段階で出荷いたします。多段階の管理プロセスを挟むことで、導入直後に起こりがちな原因不明の大量死のリスクを抑えるよう注力しております。授業や研究のスケジュールに合わせて、生体が必要なタイミングで活用いただけるよう、安定した生存率と活力を備えた個体の選別・供給に最大限努めております。

年間計画に基づいた学習サイクルへの活用

クロメダカは、野生型の外見(黒色素胞)を保持しているため、ヒメダカとは異なる活用が期待できます。特に「背地反応(周囲の明るさに合わせた体色変化)」の実験においては、明瞭な反応を観察することができ、動物の保護色や環境適応について学ぶための素材としても広く活用されています。

また、春から夏にかけて行われる産卵と発生の観察においても、卵の採取が容易であるという利点があります。水草や人工産卵床を用いることで、特別な技術がなくても毎日安定して卵を回収できるため、生命が形作られる過程を繰り返し学ぶことができます。

成魚を用いた尾ひれの血流観察や、環境応答実験など、一つの教材で多角的な生物学実習を展開できる点が大きな特徴です。

導入と維持管理のサポート

長期休暇中の管理方法や、産卵・受精を促すための環境設定といった、現場の先生方が直面する実務的な課題についても、これまでの知見に基づきサポートいたします。
専門の研究職の方はもちろん、小学校・中学校・高校の理科室で初めてメダカの管理を担当される先生方も、どうぞ安心してお問い合わせください。

当社は、健全な生体素材の提供を通じて、科学への興味を育む教育現場と、精緻なデータが求められる研究活動の両面を支えることを目指しております。


【生体情報】

学名 Oryzias latipes
一般名称 クロメダカ(黒目高 / 野生型メダカ)
サイズ規格 全長 2.5cm± 前後
供給体制 大手専門問屋および当社による多段階コンディション調整済み
推奨用途 背地反応の実験、発生観察、血流観察、繁殖学習、飼育教材 等